国際プラスチック条約のための政府間交渉が4月21日~30日で開催され、交渉が本日より本格化。海へのプラスチック流出量の統計には様々な意見があるが少なく見積もる意見でも年間600万トン、多い意見だと2200万トンと言われており、マイクロプラスチックや更に小さなナノプラスチックによる健康被害が危惧されている。 そんな状況を改善するために、プラスチックの設計から生産、廃...
次世代太陽電池「ペロブスカイト」社会実装へ…神奈川県が2社と連携従来型太陽電池パネルの生産は8割が中国製に占められているが、カーボンニュートラル工場を実現しようとすると安さだけではなく設置空間に対する発電効率が重要になってくる。次世代のペロブスカイト太陽電池では安易に中国産を使うのではなく、ぜひ国産の利用を推薦したい。...
2021年度の排出量集計結果は4%増、令和6年度の報告提出用フォーマットを公開(環境省)環境省と経済産業省は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」(温対法)に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度に関して、事業者から報告された2021年度の温室効果ガス排出量を集計し、公表した。 同制度の対象となるのは、全ての事業所の原油換算エネルギー使用量の合計が年間1...
神戸大学・産総研・カネカの共同研究グループが、“強靭性”と“海洋生分解性”を両立した次世代プラスチックの開発に成功2024年4月10日に公開された神戸大学サイトの記事によると、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科の田口 精一特命教授、高 相昊特命助教と国立研究開発法人産業技術総合研究所と株式会社カネカの共同研究グループは、“強靭性” と...