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【水素】上智大学理工学部機能創造理工学科研究グループによる水素脆化(すいそぜいか)の研究
CO₂を排出する石油・石炭・天然ガスの代替として水素が注目されていますが、欧州特許庁と国際エネルギー機関が「水素に関連する世界各国の特許の出願状況」をまとめた報告書によると、日本は2011~20年の10年間で全体の特許出願件数の24%(首位)を占めており、水素技術も日本企業...


【水素発電】水素エンジンを使った発電機(開発着手を発表)
デンヨー株式会社(東京都中央区、白鳥昌一社長)は、株式会社クボタ(大阪市浪速区、北尾裕一社長)が開発を進める産業用水素エンジンを搭載した「水素専焼発電機」(水素だけを燃料とすることにより、燃焼時にCO2 を排出しない発電機)の開発に着手した。発売は数年先になりそうだが、中小...


【合成燃料発電】e-fuelを使ったエンジン式発電機
2023年3月27日に、欧州のEU理事会が「e-fuel(イーフューエル=合成燃料)」で走る自動車を内燃機関の特例として2035年以降も販売可とする決議をしたため、にわかにe-fuelへの注目が集まっている。 e-fuelの基本素性はガソリンと同じなので理論的には既存のエン...


【熱風発生装置】都市ガスやLPGとの混焼率を0~100%で変えられる水素バーナー
作業者の安全確保のため、塗料など可燃物のある現場では室内の空気を循環させることができず、外気を温めては捨てる外気導入を繰り返している工場が多い。人が常駐していなくても、たとえば点検のために人が入る可能性のある場所は基本的に外気導入となる。...


【熱分解装備】プラごみやゴムをセメント骨材に熱分解する装置
熱分解設備とは熱により物質を分解する装置で、昔からある焼却炉との違いは火炎を伴う燃焼をさせるかさせないかという点になる。火炎を伴う昔からある焼却炉は燃焼後に残る灰や炭を再利用することが難しく、サーキュラーエコノミーには向かない。また、火炎を伴って燃焼するとCO2が大量発生す...


【発電装置】トヨタMIRAIの技術で水素発電する定置型装置
フランスのEODev(エナジー・オブザーバー・ディベロップメント)社が製造する定置型水素発電機『GEH2』はトヨタ自動車の燃料電池車MIRAIの水素技術を使用した設備だ。EODev社にはトヨタ自動車の欧州部門のトヨタモーターヨーロッパ(TME)が出資している。...


【DX・IoT】塗装現場が仕様設計した工業塗装工場専用IoTシステム
工業塗装専業者である久保井塗装株式会社(埼玉県狭山市、窪井要社長)が、自らの現場管理ノウハウを投入して専用設計した工程管理システム『KCW-CMS』は、工業塗装の現場を管理するために必要な項目は網羅しつつ、コンピュータ管理にありがちな部材の仕入単価の入力などといった現場の作...


【熱利用装備】地味だが効果あり!断熱ジャケット
技術として先進的ということでもなく、すごい設備でもないが、確実に省エネ効果が上がるのが乾燥炉などの加熱設備に後付けする断熱ジャケットだ。先端技術ではないから提供するメーカーもたくさんあるが、設備を使っている工場からは意外と盲点だったりしないだろうか。...
導入予定の事業者でも、設備メーカーでも、
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